短文置き場

読んだ本の感想等を200文字程度で書いていきたいです。

『黄昏の岸 暁の天』小野不由美

魔性の子』の裏で、十二国記で起こっていた出来事が描かれる。

陽子の王としての成長は喜ばしいが、あんなに希望に満ちていた戴極国がすぐに混乱に陥っていたことへの衝撃が大きい。

 

話はここから!というところでこの巻は終わってしまう。

続刊の出版は18年後。当時のファンは辛かっただろうな。