短文置き場

読んだ本の感想等を200文字程度で書いていきたいです。

『法治の獣』春暮康一

生物学メインのSF短編集

 

「主観者」と「方舟は荒野を渡る」が好み

 

自分の意識や体は体内の細胞の生活の結果であり、逆に、自分の生活も大きな知性の一部の可能性があるという様々な驚きを感じられた本

 

本書では地球人は他の生態系に影響を与える側だったが、逆の立場となった未来を想像すると恐ろしい