短文置き場

読んだ本の感想等を200文字程度で書いていきたいです。

「ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り」

有名TRPGのD&Dが元ネタの映画

 

正統派のファンタジーファミリー映画だった

中だるみもなく、終始楽しく見ることができた。

 

「ここ・そこの杖」がまんま「Portal」だったのは面白い

死者に5回だけ質問ができるのは、ルルブを意識したネタなのかな

 

ソフィア・リリスさんのドルイド役は適役だった

『クビツリハイスクール』西尾維新

戯言シリーズの3冊目

 

結構序盤から「最強の請負人」が動いていたため、物語を動かしにくいんじゃないかと思っていたが、逆手に取られてしまった

 

魅力的な登場人物達をこんなにあっさりと退場させられるのは、なかなかできないと思う

 

トリックは、やっぱり森博嗣氏の「あの本」に似ているとは思ってしまう

『九段下駅 或いはナインス・ステップ・ステーション』マルカ・オールダー他

4人の著者による連作小説を、4人の訳者で翻訳している面白い本

 

収録されている短編はどれも完結に面白くまとまっている

世界観の説明がもう少しあるともっと読みやすくなると思うが、連作では難しいか

 

うちはサスケの話題や、お台場のユニコーンガンダムの描写が出てきたときには思わず笑ってしまった

ChromebookでのDynalistのショートカットについて

普段DynalistをChromebookで利用しているのですが、キーボードの配列が特殊なため、ショートカットキーがマニュアルと違って困ることが多いです。

同じ悩みを持つ人がいるかもしれないので、備忘録を兼ねて記事にしておきます。

 

なお、使用している端末はLenovoのIdea pad duetです。

 

・ズームイン

 「ctrl」+「[」

・ズームアウト

 「ctrl」+「@」

 

・展開又は折りたたみ

 「cetl」+「⇧」+「.」

 

順次追加予定です。

「 エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」

とにかく圧倒されました

 

トンデモ映画という評価も見かけたが、本格的なSF映画だと思います

 

主人公と悪役の他者からの理解に対する姿勢の対比が良い(相手に寄り添う↔相手を自分と同じ状況にする)

「人間の多様性」というテーマに対する大事の姿勢を表せている作品

 

でも見た後の頭は痛かったです(笑)

『容疑者Xの献身』東野圭吾

今更読みました。

 

途中で天才数学者の石神の目的が分かったときには驚いた

湯川と石神が友人でなければ、今回の事件は解けなかったかもしれない

 

犯人側の人間性の掘り下げが多く、読んでいて楽しかった

 

最後のシーンで石神はどんな気持ちだったか、自分には想像もすることもできない

悲しい終わり方だった

『AI監獄ウイグル』ジェフリー・ケイン

まるでディストピア小説のような世界が現実の世界で起きている、という内容に驚く

本当にこれがノンフィクションなのか

 

過去のファーウェイへのバッシングに対してあまり注意を向けていなかったが、こんなに恐ろしい事実が原因だったとは知らなかった

世界情勢への興味が薄いことへの危機感を抱かされた